2023年6月16日金曜日

オーディオネタ!真空管アンプの欠点 100年前から!!

 うるさい音をウルサク聞こう!! 特に5年以上使ったのアンプです。

 

 アンプの原理は電源トランスで電圧を変えた電気を、トランジスター、真空管で抵抗値を連続変化させて電圧変化させてスピーカーを鳴らす。だからオーディオは電源トランスの音を聞いていると言います。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=idvG1tLVDNM 2:52 より


 上記の画像は平滑回路の波形を参考にしました。電解コンデンサー使用割合が4割ぐらいです。実はオーディオの音は電源トランスと電解コンデンサの音である。 

なので、電解コンデンサの性能を良くするネタです。

 

 

 

        株式会社サンバレーさんの回路図から抜粋

 交流電源の平滑回路でチョークコイル左右に電解コンデンサが付いています、この回路は電圧が高いので電解コンデンサが2個直列です。

 2か所付いてる電解コンデンサを左右どちらでもいいのですが容量1/2して安い物を2個並列で繋げます。

 電解コンデンサの種類の限定、取り付けるスペースがあるので限定されます。



ノーマル状態



回路図で右側の電解コンデンサを2個化しました


 

 

真空管を冷やすと締まった音になります。!!
          

 従来平滑コンデンサを増やすと交流成分が少なくなるのですが、同じ波形が多くなるだけで、容量違う電解コンデンサをつかうことで音の反応が良くなるようです。特に真空管アンプは電圧を高く使うのでその特性が出ます。

 前から知っていましたが、少し割高になるので控えてましたが、電気部品屋に大きいのが在庫切れで、この方法を思い出しました。

  容量が少ない方が反応が速いとか、実質容量は変わりませんからトランス負担も同じとか、2個化したことで放熱が良いとか。知らんけど!!
 

2024/7/9日 追伸

 真空管を冷やしして使うと出力トランスの熱が多くなるかも!!(スピーカーの逆起電圧)

トランスは20W以上の方が耐熱性があるはず、真空管アンプを現代的な音で聞くとこんな弊害が有るみたいです。

 トランスメーカさんは耐熱クラスは余り公開していないみたいですね。


2025/8/7日 チョークトランス も交換かも!

 ノイズがぐるぐる回って発信とか最悪です。

♪信号もアンプからしたらノイズみたいなものです。 


 アースって感電防止のためで、ノイズ対策ではありません。

ノイズフィルターとしてもチョークトランスって重要なんですね!! 

 音を沢山鳴らすと出力トランスが焼けて交換となりますが、そこで音が新品に戻らなければチョークトランスも交換しましょう。

 アンプキット、もしくは製品ではチョークトランスはオリジナルの場合が多いです。交換部品は規格が違う場合が多いです。

 流れる電流量を計算して(カソード抵抗の電圧から計算+初段の減圧抵抗の電圧差) オームの法則で計算できます。

 インダクタンス ヘンリーのH 4Hとか1Hで表記されています、ネットでは2倍までOKと書いていました?? だから1Hぐらいの誤差は問題ないみたいです。

 サイズ、固定ねじも配慮してね。 

 追記、手書きの図を見ると分かりますが、電源トランスもノイズのフィルターしてます、サイズが大きいので発熱余力があるので耐久性はあるでしょう。